卒業、そして脱退。

先日のベストアーティストの受けて、ヲタク的哲学を繰り広げています。
あくまで自分の脳内での話ですが。
また、あれからたくさんの方がTwitterはてなブログで思いや考えを発信していますね。
いろいろと考えることが好きな身としては、色々な意見を見られることがとても楽しいというか、興味深いです。

さて、本題に入りますが
私自身、ジャニヲタとして、また、ハロヲタとして、感じることは多々ありました。
Hello! Projectを応援する中で、今までに多くのアイドルを見送ってきました。ハロプロの顔であるモーニング娘。は初期の頃から加入卒業制度を取り入れています。
中澤裕子石黒彩飯田圭織安倍なつみ福田明日香の5人で始まったモーニング娘。は、2期メンバーを追加し、福田が卒業(当時は脱退扱い)し、後藤真希が加入し、LOVEマシーンで一世を風靡しました。
その後は石黒の卒業(当時は脱退扱い)、4期メンバー加入、市井の卒業(当時は脱退扱い)を経て、恋愛レボリューション21、中澤の卒業を経てザ☆ピ〜ス!など、次々とヒット曲を排出しました。
そんなモーニング娘。はメンバーの加入と卒業を繰り返し、2015年現在に至るまで存続しており、現在は12期メンバーが最新となっています。
モーニング娘。の歴史と並び、ハロプロには今まで数多くのユニット、ソロ歌手が在籍してきました。
しかし、長いハロプロの歴史の中に、ジャニーズに通じるものがあるんです。

「メンバーが脱退してからがスタート」

ハロヲタの中ではこのように言われています。
約18年のハロプロの歴史の中で、ソロ歌手を除いて、1度もメンバー編成を変えずに最後まで存続したグループは、メロン記念日(斉藤瞳村田めぐみ大谷雅恵柴田あゆみ)しかないと言われています。(※情報に間違いがあったら申し訳ありません。)
中でも壮絶なメンバー変更が繰り返されたのは、カントリー娘。だと思います。
当初は半農半芸を掲げ、花畑牧場で働きながらアイドル活動をするユニットとして、3人組でスタートしました。
デビューを目前にし、メンバーの1人が牧場での作業中の事故により死去。その後、リーダーだったメンバーがその事故による心労で脱退(実際には他の理由がありますが伏せておきます)。
残った1人でグループを存続させ、その後メンバーを1人追加し、モーニング娘。から石川梨華をサポートメンバーとして加え、カントリー娘。石川梨華(モーニング娘。)名義でCDを出したり、その後も新メンバーとして加え、紺野あさ美藤本美貴をサポートメンバーとして加えたりしていましたが、卒業が相次ぎ、最終的には里田まいが1人でカントリー娘。を名乗り、グループを存続させていました。
そして2014年、里田まいをスーパーバイザーとし、グループ名をカントリー・ガールズと改名し、活動再開することとなりました。
また、2015年3月に無期限活動停止となったBerryz工房から嗣永桃子プレイングマネージャーとして移籍し、嗣永桃子山木梨沙稲場愛香、森戸知沙希、島村嬉唄、小関舞の6人で2015年3月にメジャーデビューしました。

しかし、〝カントリーの呪い〟はこれでは終わりませんでした。

ジャニヲタのみなさん、本人の口から脱退するという報告を受けられることが、どれほど幸せだと思いますか?
もちろん、本人の口から聞くからこそ辛いこともありますが。

さて、カントリー・ガールズの話に戻ります。
同年6月、いや5月末から、センターを務めていた島村嬉唄のブログ更新がピタッと止み、山木梨沙のブログには意味深な言葉が連ねられたことから、辞めるんじゃないか。という噂がネット上で飛び交いました。
そして、その時は来ました。
忘れもしない、6月12日。
イベントやコンサートでの本人からの発表でもなく、ハロステでの発表でもなく、ブログでの発表でもなく。
ハロープロジェクトのオフィシャルホームページに掲載された1つのお知らせリンク。

「カントリー・ガールズ 島村嬉唄に関するお知らせ」

リンクを開くと、島村嬉唄との契約を解除したという内容でした。
実際の詳細は不明、それらしい理由を綴っているものの、我々ファンの立場からすると理解不能、また、知る由もないような理由でした。
ただただ、島村嬉唄の脱退というショッキングな出来事が、ファンの間にとてつもない衝撃を与えました。

その後、1周年イベントで新メンバー2名を発表し、カントリー・ガールズは現在も頑張っています。

少し話が逸れてしまいました。
ここで、卒業、脱退についてもう一度考えてみましょう。
アイドルは多くの人に夢を、青春を、充実感を与えています。
ファンは、なんらかの形でお金を払うことで、それを受け取っています。
そして、彼ら(彼女ら)は、お給料をもらっています。

果たしてこの関係は、等価なのでしょうか。
違うでしょうね。

彼らの仕事は人前に出ている間だけで完結しないのです。
輝かしくステージに立ち、歌い、踊る彼らの裏側には、我々ファンには想像も出来ないような苦悩、努力があります。
それはレッスンであったり、《プライベートを隠すこと》であったり。

そして、《ファンを裏切らないこと》。

正直、私自身は今回の件の当事者達のファンではないので、あまり色々言うべきではないと思っています。なので、直接的に名前を出すことも避けています。もちろん、アンチでもなんでもなく、テレビに出ていれば見る程度に 好き です。

今回、彼はグループの節目を前に脱退を発表し、そのことで彼に悪い印象を持った人もいるのは事実です。
もしかしたら、節目を前にしないとこうできない理由があったのかもしれないと私は考えています。
具体的に言うと、契約更新が5年おきなのではないかとか、そういったことです。(※あくまで個人の憶測です)

まぁ一般人がテレビの前でいくら考察しようと彼がいなくなってしまうのは事実で、それが《ファンを裏切ること》になってしまったのもまた事実だと思います。

私が知る限りでは、ジャニーズ事務所所属タレントが、こういった形でグループからの脱退、並びに退所をすることは非常に稀です。
多くの離脱者が、不祥事(事務所にとって都合が悪かったこと)による脱退であったと記憶したいます。
決してその当事者達を攻めたり批判したりする意味ではありません。

ハロプロでもそうですが、今回のように事前に脱退(ハロプロでは卒業)をアナウンスしたからといって、そうか、お疲れ様、今までありがとう。と綺麗に送り出される人は少ないです。
ジャニーズでは、当たり前ですが卒業制度を取り入れていないため、脱退の衝撃が増幅するということもありますが。
モーニング娘。の歴史の中で、数多くの卒業生がいる中で、誰しもが納得して送り出されたメンバーは、私が思うに、高橋愛新垣里沙田中れいな道重さゆみの4人だけのように思います。
全メンバーの卒業をリアルタイムで見届けたわけではないですが、卒業しちゃうの!?そんな!!といった反応が毎回毎回あると思います。
今年一杯での卒業を発表した鞘師里保もその1人です。

では、誰しもが納得して送り出した4人の共通点はなにか、それは紛れもなく在籍期間10年以上であったことです。
卒業加入制度を古くから取り入れているグループでさえ、10年在籍しないと、衝撃が物凄いです。
もちろん、その4人の卒業発表にもショックを受けたファンは少なくないですが、卒業する頃にはみんなが受け入れていたように思います。

アイドルが脱退のことを我々に話してくれる時には、既に本人の決意は固く、我々ファンにはもうどうしようもないところまで来ています。

我々は無力です。
我々は彼らに1ミリも影響を与えません。
我々の想いは常に一方的です。

でも、これを我々に感じさせた時、彼らは彼らの仕事を全う出来ていないことになります。

彼の言葉は、彼の決意は、無惨にも我々にその現実を突きつけました。

明日は我が身です。
自担が、推しメンが、いつ姿を消すかわかりません。
その時、後悔しない人なんて恐らく存在しません。
私も、今回のことが自担じゃなくてよかったと、正直、思いました。
だからと言って彼なら辞めてもいいやということではありません。

自担が契約更新をしてくれて、今日も明日もアイドルでいてくれていることに感謝したい。

そう仰っていたかたもチラホラ見かけました。
全くその通りだと思います。

それと同時に、自担じゃなくてよかった、自担が続けてくれてることに感謝したい、これらの言葉は例の彼のファン、彼のグループのファンにとって、どれほど突き刺さる言葉になってしまうか。

自分が好きな人が目の前から消えてしまうということには、想像もできない絶望があります。

アイドルになった時点で、いくら夢を与えても、最終的にはどんな形であれ誰かを悲しませることになります。
アイドルを好きになった時点で、いくら楽しい思いをしても、最終的にはどんな形であれ悲しい思いをします。

その最終点がいつくるかは、我々ファンには知る由もありません。
脱退かもしれない、グループの解散かもしれない、最悪の場合、病気や死去かもしれない。

だから○○しろ!
とは誰にも言えません。
後後、必ず後悔することがあります。
今、どんなに多ステしても、どんなに積んでも、必ず、後悔します。
でも、それはあくまで先の話。
みなさんそれぞれが、今を目いっぱい楽しんで、充実したヲタクライフを過ごせることを願っています。

結局何が言いたかったのかわからなくなってしまいました。
お目汚し失礼いたしました。

ファンのみなさん、勘違いしていませんか。
アイドルのみなさん、勘違いしていませんか。
我々は皆人間です。
それぞれにエゴがあります。
我々がお金と時間を費やして発しているエゴ
彼らがお金をもらい、表面上好きなことをして発しているエゴ
交わることは決してない彼らと我々。

それでも私は今日もアイドルが好きです。
明日もアイドルが好きです。

そしては私は明日、1人のアイドルが終わる瞬間を見届けに行きます。
その話はまた後日。